APS-C機と単焦点レンズ②~純正撒き餌レンズVS中華レンズ~
みなさんこんにちは。
今回は「純正撒き餌レンズVS中華レンズ」というタイトルで記事を書いていきます。
皆さんは撒き餌レンズはご存知ですか?
各メーカーが初心者をレンズ沼に引きずり込むために比較的安く値段設定をしたレンズです笑
例でいうと「CanonEF50mm f/1.8」や「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8」などは有名ですし、カメラ初心者でも、「名前聞いたくらいはある!」って人もいるかもしれません。
値段も比較的安価なため、他の純正レンズよりも購入に踏み切りやすいので、すでに持ってる人も多いかと思います。
しかし、その比較的安価な撒き餌レンズでさえ購入に踏み出せないでいるのが、ここにいる貧乏学生でございます…笑
まずその理由について、お話しさせていただきます。
理由その①「値段」
先程私は撒き餌レンズを「比較的安価」な値段設定と紹介しました。ここで大事なのは「比較的」という言葉です!
いくら他のレンズがより安いと言っても、元値は2~3万円はします!これを安いというか高いというかは個人の自由だと思いますが、私にとっては高くて到底手が出させません!
理由その②「純正にこだわる必要はあるのか?」
先程まで話していたレンズはあくまで、「純正」のレンズです。そりゃもちろん「非純正」よりかは「純正」のレンズの方がいいと思います。
しかし、最初から非純正レンズを視野に入れないのは違う気がしていました。プロを目指すわけではない、趣味の領域であるなら尚更です。
調べてみると非純正のレンズでもいいレンズはたくさんあります。有名どころでいうと、SIGMAやTAMRONなどですね。また、非純正レンズの中には純正レンズを真似て作ったような性能を持つ、「コピーレンズ」というものが存在します。
私はこの「コピーレンズ」に視野を広げ現在も悩み中でございます。
理由その③「中華製レンズの存在」
先程、コピーレンズに視野を広げていると述べましたが、その果てに見つけたのがこの「中華製レンズ」です。
有名どころのCanonやNikonの撒き餌レンズの性能をそっくりそのままコピーしておきながら、価格はその半分から1/3ほどなんです!
メーカーの名前は「YONGUNO」といいます。
以上3つの理由から、情報を整理するために、初心者でも理解できそうな性能だけをピックアップしまとめてみました!
まずはNikonの比較
YONGUNO | AF-S NIKKOR | |
---|---|---|
YN50mm f/1.8N | 50mm f/1.8G | |
価格 | 不明(7480) | 35100(14580) |
質量 | 約203g | 約185g |
フィルター径 | 58mm | 58mm |
ピント合わせ | AF/MF | AF・MF |
最小絞り | f/16 | f/16 |
最短撮影距離 | 0.45m | 0.45m |
レンズ構成 | 5群6枚 | 6群7枚 |
絞り羽枚数 | 7枚 | 7枚 |
※2018/12/17/20:00現在
写真も載せておきましょう。
次にCanonの比較
YONGUNO | Canon | ||
---|---|---|---|
YN50mm f/1.8EF | YN50mm f/1.8Ⅱ | EF50㎜ /f1.8 | |
価格 | 不明(5500) | 不明(10999) | 21060(14800) |
質量 | 約120g | 約162g | 約160g |
フィルター径 | 52mm | 58mm | 49mm |
ピント合わせ | AF/MF | AF/MF | AF/MF |
最小絞り | f22 | f/22 | f/22 |
最短撮影距離 | 0.45 | 0.35m | 0.35m |
レンズ構成 | 5群6枚 | 5群6枚 | 5群6枚 |
絞り羽枚数 | 7枚 | 7枚 | 7枚 |
※2018/12/17/20:00現在
もし他のメーカーのものも載せてほしいなど意見がございましたら、気軽にコメント欄にお願いします。
どうですか?各メーカーの50mm f1.8の単焦点レンズがほぼ丸々コピーされているような作りになっているのがわかりますね?35mm単焦点レンズも同じような感じでした。
そしてこれらのレンズは全てフルサイズ対応でした!それにもかかわらずこの値段設定です。
Amazonレビューを見てみると、「AFの際のモーター音が純正と比べて大きい」、「AFがたまに迷子になる」というコメントはあるものの、とても非純正とは思えない写真が多く並んでいました。
中でも笑ってしまったコメントが「クセがわかれば悪くありません、B型の友達みたいなレンズです。」というもの。なんというセンスのあるコメントでしょう笑
レビューやそこの写真を見て私は、「これだけの性能を持っているのなら中華レンズで十分なんじゃないか?」と思うようになりました!
この記事を読んで少し心が揺らいでる人もいるんじゃありませんか?
それでは今日はこの辺りで失礼します。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回はAPS-C機と単焦点レンズシリーズ第三弾「買うならどっち?35mmか50mmか?」です。
このシリーズは次回で終わる予定ですので、よろしくお願いします!
それでは!
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