APS-C機と単焦点レンズ① ~単焦点レンズの特徴~
カメラ初心者が最初に購入することが多いと言われている単焦点レンズ。
自分の足で距離を図り撮影することで自然と被写体との距離感が身につきカメラの腕前が上達するとも言われています。
今回から3回に分けて「APS-C機と単焦点レンズ」という題目で記事を書いていこうと思います!
まずはじめに、APS-C機について。
ご存知の方も多いと思いますが、一般にフルサイズ機と呼ばれるものとAPS-C機と呼ばれるものがあります。カメラの心臓部とも呼ばれるセンサーサイズに違いがあるのです。
初心者にセンサーサイズの違いによる構造や情報処理のことなんて説明しても、正直なんのことを言ってるのかさっぱり…って人も多いと思います。正直私も詳しくは知りませんし、今はまだカメラそのものを楽しんでるって感じなので必要ないかな?とも思ってます。
なので今回は、私のカメラの先輩に「APS-C機とフルサイズ機の違いについて」少し話を聞いてきました。
ここからは先輩の文章をもとに組み立てていきます笑
違いその①「画角が違う」
APS-C 機には名前そのまま、「APS-C センサー」というもの搭載されています。フルサイズ機には「35mmフルサイズセンサー」というものが搭載されてますいます。一方APS-C 機には名前そのまま、APS-C センサーというもの搭載されています。
これによって変わるのが画角というわけなんですが、簡単にいうとAPS-C機で撮影する写真は、フルサイズ機で撮影する写真よりも寄れるということです。
その距離およそ1.5倍です。
50mmの単焦点レンズをつけたAPS-C はフルサイズ機でいう75mmと同じズームになるわけです。
計算式でいうと
APS-C :フルサイズ=1.5×◯mm:◯mm
といった式が成り立つというわけです。
なので、APS-C 機は望遠に強いということになりますが、逆にいうと広角には弱いということになります。
違いその②「ぼけ方が違う」
一眼レフカメラを始めた理由に「ぼけ味のある写真を撮りたい」と思っていた方があると思います。
APS-C機とフルサイズ機では、そのぼけ方に差があるみたいです。
一般的にはフルサイズ機の方が大きくボケるようです。
なら、APS-C機でぼけぼけの写真を撮ることはできないのか?という疑問が生まれました。
そこで先輩からのアドバイス!
APS-C機でぼけボケの写真を撮りたいなら明るいレンズを使用すればいいということです。
前回の記事でも出しましたが、明るいレンズはF値の値が小さいレンズのことみたいですね。
NikonD5300のキットレンズの18-55mm f/3.5-5.6よりもボケた写真を撮りたいならば、f/3.5以下のレンズを手に取ればいいわけです。
違いその③「暗所性能が違う」
APS-C機とフルサイズ機では、一般的にフルサイズ機の方が暗所には強いそうです。
理由としては、センサーサイズが大きい方がより多くの光を取り込み、ノイズの少ない写真を撮影することが可能とのこと。
違いそのあと④「レンズが違う」
実はAPS-C機専用のレンズというものはフルサイズ機では使用できないようです。しかしその逆、フルサイズに対応しているレンズであればAPS-C機にも対応しているとのことです。
以上4点になります。
少しまとめてみましょう。
APS-C | フルサイズ | ||
---|---|---|---|
画角 | 狭い | 広い | APS-C=フルサイズ×1.5 |
ぼけ味 | 普通 | 強い | 明るいレンズを使えばAPS-Cも十分使える |
暗所性能 | 普通 | 強い | |
APS-C専用レンズ | 使える | 使えない | フルサイズ対応レンズはどちらも可 |
どっちかというとAPS-C機とフルサイズ機の違いみたいになってますね…
ここからは私、茶葉に戻ります。
いざそのような違いを知り、私が最初に悩んだのがAPS-C機専用のレンズはフルサイズ機に使用できないということ。
せっかく購入したレンズをフルサイズ機に買い換えたら使えなくなると思うとかなり悩んでしまいました。
しかし、フルサイズ機に使えるレンズならAPS-C機にも使えると聞いて、多少の値段はかかっても、フルサイズ機対応のレンズを購入した方がいいのでは?と思いました。
将来フルサイズ機に乗り換えるなら出すけど…
そんなわけで今回はこの辺で!
中途半端なところで終わってすみません…
「純正撒き餌レンズと中華レンズ」です。
それでは!
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